鈴木氏が立候補表明 24年4月の白浜町長選、和歌山
元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)が22日、任期満了に伴う和歌山県白浜町長選(2024年4月23日告示、28日投開票)に立候補すると表明した。「信念を持って全身全霊を傾けて白浜の発展に力を尽くしていく」と決意を語った。次期町長選への立候補表明は3人目。
町役場で記者会見した鈴木氏は、昨年秋に町民から「若い力で閉塞(へいそく)感漂う白浜町を変えてみないか」と声がかかり、今年1月に立候補を決断したと説明。年間300万人の観光客が訪れる町は、紀南地域発展の鍵を握っているが、温泉、自然、空港など数多くある魅力が生かしきれていないと指摘した。
町長になって具体的に取り組みたいこととして、宿泊税を導入して観光投資を促進し、住民負担の軽減につなげていくことを挙げた。0歳児の保育時間延長や病児保育の実施など子育て環境を充実し「若い世代に住みたいと思われる町づくり」を進めると述べた。
同志社大学1年生時、母の死をきっかけに人生について考え「人のため、故郷のために生きよう」と政治家を志すようになった。大学卒業後すぐに鶴保庸介参院議員の秘書になり、8年務めた。上富田町出身、白浜町庄川在住。
次期町長選には、現職の井澗誠氏(69)と元参院議員の大江康弘氏(70)が立候補の意思を表明している。他にも出馬の動きがみられる。
町役場で記者会見した鈴木氏は、昨年秋に町民から「若い力で閉塞(へいそく)感漂う白浜町を変えてみないか」と声がかかり、今年1月に立候補を決断したと説明。年間300万人の観光客が訪れる町は、紀南地域発展の鍵を握っているが、温泉、自然、空港など数多くある魅力が生かしきれていないと指摘した。
町長になって具体的に取り組みたいこととして、宿泊税を導入して観光投資を促進し、住民負担の軽減につなげていくことを挙げた。0歳児の保育時間延長や病児保育の実施など子育て環境を充実し「若い世代に住みたいと思われる町づくり」を進めると述べた。
同志社大学1年生時、母の死をきっかけに人生について考え「人のため、故郷のために生きよう」と政治家を志すようになった。大学卒業後すぐに鶴保庸介参院議員の秘書になり、8年務めた。上富田町出身、白浜町庄川在住。
次期町長選には、現職の井澗誠氏(69)と元参院議員の大江康弘氏(70)が立候補の意思を表明している。他にも出馬の動きがみられる。