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2024年04月30日(火)

財前直見、大学生時代から知る福士蒼汰の成長実感 演技の上達ぶりに「一皮も二皮もむけた」

映画『湖の女たち』完成披露上映会に登場した財前直見(C)ORICON NewS inc.
映画『湖の女たち』完成披露上映会に登場した財前直見(C)ORICON NewS inc.
 俳優の福士蒼汰、財前直見が16日、都内で行われた映画『湖の女たち』(5月17日公開)完成披露上演会に登場した。福士とは2011年のドラマ『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)などで共演経験があり、大学生時代から知っているという財前が、福士の俳優としての成長を語った。

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 本作は、作家・吉田修一が悪と欲望を描き尽くした“現代の黙示録”とも言うべき同名小説を、『日日是好日』『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣監督氏が映画化した極限のヒューマン・ミステリー。会見には松本まりか、福地桃子も登場した。

 福士は琵琶湖湖畔の介護施設で100歳の老人が殺された事件の謎を追う刑事・濱中圭介、松本は事件が起きた施設の介護士で容疑者として嫌疑をかけられる豊田佳代を演じる。湖畔の事件から始まり、特殊な関係性に溺れていく圭介と佳代は、恐るべき真実にのみ込まれていく。

 福士にとって新境地となる役どころで「その場で感じ取ったこと、思ったことを思ったタイミングで表現するということに集中して演じました。すごく主観を強めた作品だったんですが、完成作を見たら自分で自分の表情に驚いたので、自分の中でも新鮮なキャラクターですし、発見がたくさんあった役でした」と振り返った。

 財前は、福士の演技について「(福士から)取り調べを受けるシーンから始まったんだけど、役が本当にいやなやつで憎たらしくて(笑)。大学生のころを知っているからこそ、こんな表情をするんだと成長を感じた。映画を撮影している最中も顔つきがだんだん変わってきていて、完成作を見て一皮も二皮もむけたなと、大人になったなと思いました」と成長を褒めていた。

 福士も本作がターニングポイントになったそう。「脳みそ全部取り換えられたんじゃないかなと思うくらい変わった。役者として『新しい顔よ!』みたいな(笑)」といい、ダメ出しもされたという大森監督に感謝を伝えた。



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提供:oricon news