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2024年05月04日(土)

アウディ、東京・紀尾井町にヨーロッパ圏外初の「都市型急速充電施設」を4・26オープン 30分無料体験キャンペーンも実施

『Audi charging hub』オープン記者発表会の様子 (C)ORICON NewS inc.
『Audi charging hub』オープン記者発表会の様子 (C)ORICON NewS inc.
 アウディジャパンは25日、都内で「Audi charging hub Experience Press Conference」を開催。26日にオープンする都市型充電ステーション「Audi charging hub紀尾井町」の詳細を発表した。

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 アウディジャパンブランド ディレクターのマティアス・シェーパース氏は、「アウディは、日本での電気自動車のパイオニアになっていく。そういったビジョンを持っています」とあいさつ。その上で、「販売台数だけではなく、インフラへの投資、そしてメンタリティ、サステナビリティの意識という意味でもNo.1になりたい」と話した。

 今回、東京・紀尾井町にオープンする“都市型プレミアム急速充電施設”は、世界7拠点目となり、ヨーロッパ圏外では初。都市部は場所に限りがあるなか、集合住宅などもあり、充電のニーズは高いとその重要性を説明した。

 このプロジェクトを推進してきた同社の長澤宏昭氏は、「Audi charging hub」で実現したいこととして、「都市部におけるBEVユーザーの掘り起こし」「kw課金への移行/予約機能の運用などテストフィールドとしての活用」「カーボンニュートラルへの取り組み」の3つを挙げた。その上で、紀尾井町の施設について説明。最大出力150kwで、蓄電容量は358KWh×2、24時間365日運営していることを発表した。

 長澤氏とともにプロジェクトを推進してきた曽根由秀氏は、この施設をアウディユーザー以外にも開放しており「あらゆる電気自動車ユーザーに利便性を提供していること、150kwの急速充電が行えることで、都市部における電気自動車の課題解決に貢献できる」と説明。また、再生可能エネルギーの活用によって「自然環境・エネルギーへの負荷軽減」して、電気自動車によるサステナブルな未来につながると力説した。

 また、今回このオープンを記念して、4月26日~6月30日まで「急速充電30分無料体験キャンペーン」を実施。1ユーザーにつき上限2回まで利用可能となっている。

 この発表会には、伊藤忠総研 上席主任研究員の深尾三四郎氏、国際環境経済研究所 理事・主任研究員でU3イノベーションズ共同代表の竹内純子氏も登壇した。

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提供:oricon news