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2024年05月07日(火)

ケンコバ、賞金総額3000万円の新たな空手大会に「すごくいいこと。新たな才能が目指すきっかけになる」

空手大会のアンバサダーに就任したケンドーコバヤシ(C)ORICON NewS inc.
空手大会のアンバサダーに就任したケンドーコバヤシ(C)ORICON NewS inc.
 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(51)が26日、都内で行われた「『令和6年能登半島地震復興支援チャリティー 第1回空手 Champion of Champions』発表記者会見」に出席した。

【全身ショット】ダンディー!黒ジャケットでビシッと登場したケンドーコバヤシ

 『第1回空手 Champion of Champions』はフルコンタクト空手界の世界最強を決める新たなステージとして新設。賞金総額3000万円、優勝賞金1000万円をめぐって、国内外から選ばれたチャンピオンクラスの男女各8選手が体重無差別のトーナメントに挑む。

 同大会のアンバサダーに就任は、新極真会・緑健児代表からの指名だったといい、ケンドーコバヤシは「我々世代にとって緑代表は、憧れの世界チャンピオンであり、尊敬する格闘家。その方に指名していただいたということで、今回気を引き締めて、全力で取り組もうと思います」と意気込みを語った。

 ケンドーコバヤシは、小学校1年~高校3年まで道場に通っていたという空手経験者。司会にそのきっかけを聞かれると、「ある日、プロレス中継を見終えた父親に、神妙な顔で『俺は年を取りすぎた、お前がブッチャーを倒せ』と言われ、道場に通うことになりました」と話し、笑いを誘った。

 会見終了後、取材に応じたケンドーコバヤシは、この大会の見どころについて「フルコンタクト空手を初めて見る人も多いと思うんですけど、口が開いちゃうくらいの迫力だと思います。一本出るときの技って不思議と絵画に見えるくらい美しいかたちになるんです。その瞬間を見届けてほしいですね」とアピール。

 賞金総額3000万円の大会が誕生したことについては「賞金があるということで、1つの目標ができると思います。それによって大会が注目を集めて、新たな才能が目指すきっかけになるかもしれない。すごくいいこと」と語った。また一方で、自身が空手をやめるタイミングでこの大会があったら目指していたかと聞かれると、「このようなレベルには達せていないと思います」とやんわり否定した。

 なお、大会は7月21日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される。

 会見には、全世界空手道連盟 新極真会の緑代表、小井泰三師範、第13回世界大会5位の岡田侑己選手、第13回世界大会8位の渡辺優作選手、第13回世界大会優勝の鈴木未紘選手、第13回世界大会準優勝の網川来夢選手も登壇した。

■「第1回空手 Champion of Champions」出場選手
【男子】
岡田侑己(和歌山支部/第13回世界大会5位)
渡辺優作(世田谷・杉並支部/第13回世界大会8位)
アントン・ジマレフ(カザフスタン/第13回世界大会4位)
エヴェンタス・グザウスカス(リトアニア/第7回全世界ウエイト制重量級優勝)
マシエ・マズール(ポーランド/第12回世界大会準優勝)
マレック・ヴォルニー(ポーランド/全ヨーロッパ大会2023 軽重量級優勝)
アンジェイ・キンザースキー(カザフスタン/カザフスタン大会2023 優勝)

【女子】
鈴木未紘(厚木・赤羽支部/第13回世界大会優勝)
網川来夢(福岡支部/第13回世界大会準優勝)
ブリジタ・グスタイタイテ(リトアニア/第7回全世界ウエイト制重量級優勝)
イヴァンカ・ポポヴァ(ブルガリア/全ヨーロッパ大会2023 軽重量級優勝)
ミリヤム・ビョークルンド(スウェーデン/第7回全世界ウエイト制軽重量級3位)
アリーナ・オシペンコ(カザフスタン/KWU世界ジュニア 2022 優勝)

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提供:oricon news