和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年05月17日(金)

~モノづくりが繋ぐ科学の世界~宇宙とチョコの不思議な出会い

NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
研究者やパティシエと触れ合い、科学やモノづくりの魅力を体験しよう!

ライフサイエンス研究実験用品販売のワトソン株式会社(神戸市西区)は「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」という企業理念実現の一環で大学や研究機関の研究者と子どもたちの繋がりをつくる活動を実施し、ご好評いただいているます。昨年の第3弾の神戸大学での開催に続き、第4弾として6月1日(土)13:30 ~16:00 FabCafe Kyoto / MTRL KYOTOで、「~モノづくりが繋ぐ科学の世界~宇宙とチョコの不思議な出会い」を開催します。お申込みフォーム:https://forms.gle/xTBtHPNuDxaCTrog6



研究者である京都大学の榎戸 輝揚(えのと てるあき)先生から「宙線と雷雲の相互作用」を通じて見えない光で宇宙を感じる雷のお話を聞き、実験道具を実際に触ることができます。さらに、「アッサンブラージュ・カキモト」の垣本 晃宏(かきもと あきひろ)シェフが創作したチョコレートを味わいながら、創り手としてのモノづくりに対する想いをお聞きします。キッチンは実験室と言われるように研究もレシピ開発もともに”実験”。研究とレシピ開発の創造的な結びつきについて考え、研究者やパティシエとの触れ合いを通じて、科学やモノづくりの楽しさと創造力を育みます。さあ、知られざる科学とモノづくりの世界へ飛び込みましょう!

前回は神戸大学の源 利文(みなもと としふみ)先生による環境DNAに関する実験を実施し、参加した小中学生に直接実験結果を得る体験をしていただきました。さらに、科学コミュニケーターのくもM先生が提供する身近で楽しいワークショップや質問コーナーが設けられ、参加者は科学への理解と興味を一層深めることができました。交流の時間には、地元で人気の「ブーランジェリー レコルト」のパンも楽しむことができました。


今回はモノづくりやクリエイティブなアイデアで社会へ挑戦するすべての人を応援するFabCafe Kyoto / MTRL KYOTOでイベントを開催し、榎戸 輝揚先生、一方井 祐子(いっかたい ゆうこ)先生、そして垣本 晃宏シェフとサイエンスコミュニケーターのくもМ先生を講師に迎えます。

展示時間には各ブースで一方井祐子先生をはじめとした研究者に直接質問できる機会も設けられています。科学への興味がある方はもちろん、そうでない方々にも科学の面白さを広く感じていただけるこのイベントに、ぜひご参加ください。直接的な対話を通じて、地域での科学リテラシーの向上及び地域包括的な子育てにも寄与します。

※本プレスリリースとチラシは、協力するNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトが運営する就労継続支援B型事業所Base(ベース)で作成いたしました。

【概要】
場所:FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO(〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554)
内容:宇宙と雷の話・研究者との交流
講師:榎戸 輝揚 教授、一方井 祐子 教授 、垣本 晃宏シェフ、くもM先生
対象:小学校高学年~中学生、高校生(未就学児の弟さん妹さんのご同伴可)
日時:6月1日(土)13時30分~16時(予定)
料金:無料
人数:20組限定
主催:ワトソン株式会社
協力:FabCafe Kyoto / MTRL KYOTO
   Assemblages Kakimoto(アッサンブラージュ カキモト)
   NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
タイムスケジュール
13:20 集合
13:30 開始・先生紹介
13:40 宇宙・雷のお話
14:00 ポスター発表
14:40 チョコを食べながらシェフのお話
15:00 対談・質問タイム
15:30 まとめと記念写真撮影
16:00 解散
【講師紹介】
榎戸 輝揚 先生
スタンフォード大学、NASAゴダード宇宙飛行センター、京都大学白眉センター、理化学研究所を経て、京都大学 物理学・宇宙物理学 准教授。17年に成果論文を「Nature」誌で発表し話に。19年に「Forbes JAPAN」にも掲載される。専門はX線天文学・高エネルギー大気物理学。宇宙最強の磁石星とも言われる謎の中性子「マグネー」のX線観測や、X線観測を応用した雷や雷雲の高エネルギー大気物理学の研究を進めている。シチズンサイエンスを取り込んだ研究のあり方も模索している。

一方井 祐子 先生
慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻後期博士課程修了。愛知大学、京都大学、東京大学などを経て、2022年より金沢大学人間社会研究域地域創造学類准教授。専門は、科学コミュニケーション論・科学技術社会論。サイエンスやテクノロジーとわたしたちとの関わり方について、研究を進めている。とくに、科学者だけでなく、さまざまな人々と一緒にサイエンスを行うシチズンサイエンスに興味をもっている。

アッサンブラージュ・カキモト 垣本 晃宏 シェフ
京都府宇治市出身。辻製菓専門学校卒業後、京都ロイヤルホテル、神戸菓子sパトリーのス―シェフなどを経て、2016年「アッサンブラージュ・カキモト」を京都・寺町にオープン。現在は、多くの大手メーカーや有名飲食店のアドバイザーも務める。世界最高峰のショコラティエを決めるコンクール「ワールドチョコレートマスターズ」に日本代表として2度参加。’13 年につづき、’18年も世界4位を獲得。

サイエンスコミュニケーター くもМ先生
奈良県を中心に活躍するサイエンスコミュニケーター。 『身近な科学を通じて、子供も大人も、学びを遊びに』をモットーに、実験教室やサイエンスショーなどの運営をしている。また、全国の研究者の方々ににインタビューしていく番組、くもM LABを YouTubeチャンネルScience Talks内で公開中。


お申込みフォーム:https://forms.gle/xTBtHPNuDxaCTrog6


イベントのお問い合わせ Mail:info@watson.co.jp TEL:078-991-4477

<法人概要>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介
設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/
事業内容:みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。
◆地域と企業を繋ぐ◆
多くの賛助企業等の企業、地域住民に支えられ、活動を継続することができており、その企業と企業、企業と地域を繋ぐことで、新たな価値の創造を目指します。
<主な受賞歴>
・ブルーフラッグベストプラクティス賞世界2位(2023年度)
・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)
<須磨ユニバーサルビーチプロジェクトのお問い合わせ先>
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトPR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:sumauniversalbeach@gmail.com
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