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「風土と県民性」

 昨年、2度ばかり『文芸春秋スペシャル』に原稿を書いたのが縁で、一冊の本が送られてきた。『ケンミンまるごと大調査』(文芸春秋)という本である。住民の意識を47都道府県ごとに調査し、男女別に順位を付けている「

 ▼前書きを読むと、約3万2千人を対象に心理テスト75件と趣味や恋愛、結婚観、健康状態など150件を質問、その答えを都道府県別にまとめて分析したとある。信用するもしないも読み手の勝手だが、和歌山県の県民性については、次のように分析している。

 ▼男女ともがつがつしたところがない。行動する前に計画することが苦手で、衝動買いに走る傾向がある。ギャンブルも好きである。男子は明るく優しい、のほほんとした印象。女子は感受性が豊かで喜怒哀楽が激しい豪快なキャラクター。同郷同士の結婚ではカカア天下になる確率が高い……。

 ▼具体的には「人が話している途中でも自分の意見をいう」が男女とも1位。女子は「八つ当たりはモノに当たる」「恋愛は自由にするのが好き」がそれぞれ2位「羽目を外して盛り上がることがある」が3位、男子は「暴飲暴食である」が2位だった。身近な知人の顔を思い浮かべると、当たっているところも少なくない。

 ▼もちろん、人は百人百様。たまたま同じ土地で生まれ、同じ空気を吸って育ったからといって、性格までが共通するとは限らない。それでも、茶飲み話の素材ぐらいにはなるだろう。(石)



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