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テクトロニクスの計測器がテラヘルツ・マルチプレクサによる世界初のデータ転送実証をサポート
2018年1月9日 10時0分0秒


DPO70000SXシリーズ70GHzオシロスコープとAWG70000シリーズAWGが、国際研究チームにおける50Gbpsの無線データ転送の実証に貢献



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/52/25282/700_563_201801051914505a4f501a4095b.png



テクトロニクス(所在地: 東京都港区、代表取締役: Kent Chon)は、本日、近い将来、次世代の超広帯域無線通信リンクを可能にする技術の実証試験において、テクトロニクスの計測器が重要な役割を果たしたことを発表します。Nature Communications機関紙の記事によると、国際研究チームが、セルラ通信網の100倍近い50Gbpsの高速総データ・レートにより、テラヘルツのマルチプレクサで2つのリアルタイム・ビデオ信号を初めて転送したと報告しています。



無線データ転送の速度と容量のニーズは、マイクロ波で転送可能な値を超えて増え続けており、より多くの容量でデータ転送が可能な、高周波のTHz(テラヘルツ)波の使用に関する研究が進められています。この研究チームの一つが、米国のブラウン大学と、フランスのIEMN(マイクロエレクトロニクス・ナノテクノロジ電子研究所)、CNRS/リール大学の国際共同研究チームです。



この研究チームは以前にも、光ベースのTHz回路を使用して、光ファイバと無線を組み合せて高速データ・レートが実現できることを示しています。しかし、実現可能なシステムでは、信号のマルチプレクス/デマルチプレクス(Mux/Demux)のシステムが欠かせません。研究者は、平行に配置した2枚の金属版からなる導波路システムを使用し、264.7GHzと322.5GHzの異なる周波数のTHz波に2つのHDテレビ放送をエンコードしました。次に、両方の周波数をいっしょにしてマルチプレクサに送り、テレビ受信セットでデバイスからの信号を検出します。さらなる実験から、このシステムにより、50Gbpsまでのデータ・レートを低いエラー・レートで配信できることが示されています。



テスト機器の役割

実証実験では、QPSK変調を採用しました。光信号は、光混合プロセスで生成されるデュアルTHz信号より前に、デュアルネスト型のマッハゼンダ変調器で変調されます。次に、テクトロニクスのAWG70000シリーズ任意波形ジェネレータを使用し、同相、直交データ・フローのための、2つのベースバンドNRZ(Non-Return-Zero)データ信号を生成します。

検出では、2つの周波数のTHz信号はショットキーベースのサブ高調波ミキサで40GHz以下にダウンコンバートされます。出力は、テクトロニクスのDPO70000SXシリーズ70GHzオシロスコープで増幅され、検出されます。ダウンコンバートされたTHzチャンネルに関連した2つのQPSK信号は解析され、変調データと関連するコンスタレーション・ダイアグラムが得られます。



IEMN准教授のGuillaume Ducournau氏は、次のように述べています。「この実証実験から、THzマルチプレクサ・システムを使用することで、互いに干渉するようなストリームなしに実際にデータを送れることが明らかになりました。テクトロニクスからのサポートを受け、システムを詳細にテストし、特性評価することができ、その結果から、この手法がTHx無線ネットワークの将来の商用アプリーションにつながることがわかりしまた」

テクトロニクス、ヨーロッパ/中東/アフリカ担当の市場開発マネージャ、ディーン・マイルズ(Dean Miles)は、次のように述べています。「IEMNとの技術コラボレーションに関われたことを大変うれしく思います。光ベースのTHz回路を使用して光ファイバと無線の技術をつなぎ、高速のデータ・レートを実現することは絶え間ない技術革新の領域であり、この技術革新に対してテスト/計測機器が貢献する好例となっています。100G、400G、それ以上の信号の生成と特性評価には最先端のテスト・ツールが必要であり、テクトロニクスはこの画期的な研究を含む、光通信テスト・ソリューションに対応した豊富な製品ラインアップを取り揃えています」



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米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の問題を解決し、詳細の理解を深め、新たな発見を可能にする、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト/計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたり電子計測の最前線に位置し続けています。

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