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Visual Data社、 4Kワークフローを管理するために
クアンタムのStorNext搭載スケールアウトNASを採用
2018年7月5日 15時36分53秒


ポストプロダクション企業、性能や容量に関するスケーラビリティをコスト効率良く実現することで競争力を向上





日本クアンタムストレージ株式会社(東京都港区、以下、クアンタム)は、世界最大のメディア処理、配給、ローカライズ・サービス企業の1つであるVisual Data Media Services(VDMS)が、XcellisスケールアウトNAS を配備することで、4Kトランスコーディング・ワークフローや高ビット深度のフィルム・スキャニングを管理し、高ダイナミック・レンジ(HDR)マスタリングに必要となる高データ・レートをサポートしていることを発表しました。

XcellisスケールアウトNASシステムは、クアンタムが提供する高性能のファイル・システムであるStorNextを搭載しており、複数の同時4K/UHDスキャニングおよびマスタリング操作をサポートすることで、VDMSのワークフローを最適化し、タイムトゥマーケット(TTM)を短縮します。また、同ソリューションが提供する高度なデータ管理機能を使うことで、VDMS のチームはスタッフを増員することなく、容量を以前の6倍に増やすことに成功しました。性能と容量を独立してスケーリングできるようになったことで、VDMSは、フォークリフト式のアップグレードを実施することなく、ニーズの拡張や新しいニーズの出現に合わせてシステムを増強できるようになりました。



<4Kワークフローがテクノロジー・インフラストラクチャのアップグレードを加速>

ロサンゼルスとロンドンに支店を持つ、イノベーティブなコンテンツ制作、配給、ローカライズ企業であるVDMSでは、エンドツーエンドのデジタルサプライチェーンサービス、フィルムのスキャニング、メディア資産管理を広範な種類の国際的な顧客向けに提供してきたほか、世界的な有料放送チャネルやデジタル・プラットフォームを通じて配信されるコンテンツの作成をこれまで何の問題もなく行ってきました。しかし、4K/UHDプロジェクトが増えるにつれ、VDMSは同社が保有している既存のNASインフラストラクチャが低速すぎるため、そのようなタイプのプロジェクトを大量に処理できないことを課題であると認識していました。

VDMSでは、同社のワークフロー・エンジンをアップグレードする必要性を認識しており、フィルムコンテンツのリマスタリングの高速化および効率化を目指し、コンテンツ修復に対する同社のイノベーティブなアプローチによりもたらされる大規模な新しいチャンスを最大限に活用する方法を模索していました。古い映画をリマスタリングしてHDや4K対応にすることには1つの問題がありました。それは、古い映画やテレビ番組をHDや4Kに対応させるには「マッチバック」(オリジナルの細部をスキャンして、最終版で使用されるイメージとの肉眼によるマッチングを実施した後、オリジナルを新しい形式に適合させること)を行うしか他に方法がないということです。同社のチームは、容量を倍増し、複数の4KおよびUHD操作を同時にサポートできるようなソリューションを必要としていました。

VDMSの経営部門シニア・バイス・プレジデントであるSteve Spear氏は次のように話しています。

「当社は古い映画やテレビ番組を修復するプロセスに大変革をもたらしました。この変革により、かつては数週間もかかっていた作業を、我々はわずか数時間で行えるようになったのです。しかもそのプロセスは非常にコストが低いため、より多くのライブラリ・コンテンツを当社の顧客のセールスチームが販売できるようになりました。当社では、この新しいワークフローをサポートできるようなストレージと処理環境を確保する必要がありました」。



<StorNext搭載のソリューションが選ばれた理由:柔軟性と性能>

VDMS は、10社のベンダーに対する調査を開始し、その後3社へと最終候補を絞り込み、性能、スケーラビリティ、セキュリティ、マネージャビリティ、テクニカル・サポート、コスト効率性に関して3社を比較しました。同社は最終的に、インテグレーター兼テクノロジー・ソリューション・パートナーとしてDiversifiedを選択しました。

また、同社のLAN経由でファイルにアクセスするために、StorNextソフトウェアを実行する Xcellis Workflow Director、クアンタムのQXS RAIDアレイ、ファイバ・チャネル・ファブリック、Xcellis Workflow Extenderを含む構成を選択しました。

Diversified社のシニアアカウントマネージャーであるAmy Lounsbury氏は次のように述べています。

「Media Workflow Groupの内部にいるDiversifiedのスペシャリストは、それが提供する真に高性能のハイブリッド・ソリューションとしての柔軟性と性能に基づいて、クアンタムのXcellisプラットフォームを提案しました。我々はVDMSチームの一員として、新しいクアンタムのソリューションが持つ可能性を完全に引き出すことを楽しみにしています」。

Spear氏は次のように話しています。

「性能面に関して、我々のテストでは、クアンタムのシステムが当社の必要とするあらゆるレベルをクリアしていることが示されました。StorNextを搭載したXcellisを使うことで、当社は、4Kスキャニング、UHDトランスコーディング、4Kでの再生をすべて同時に行えるようになり、1つのフレームも欠落することなく、すべてが完璧に機能するようになりました。Xcellisの提供するスケーラビリティは、当社にとって真のメリットとなるものでした。それにより、当社は、性能とストレージ容量を独立して増強することが可能となりました。これは、当社がシステムの全面的な見直しをすることなく、将来の需要を満たすための拡張をシームレスに実現できることを意味します」。



<全体的なコストを最小化>

全体的な経済性に関しても、クアンタムのソリューションがリーダーであることは明白でした。クアンタムのソリューションは、一部のクライアント向けにファイバ・チャネルを利用するオプションをVDMSのチームに提供する一方で、その他のクライアントはクアンタムのDistributed LAN Client(DLC)を利用できるようにしました。DLCは、イーサネット接続とブロックベースの転送を組み合わせることでNFSやSMBを上回る性能を発揮し、パフォーマンスを高めながらも低コストを維持します。

「クアンタムのテラバイトあたりのコストは全員を驚かせました。また、同社のシステムの柔軟性は、当社がコストを抑制したままで前進することを可能にします」とSpear氏は述べています。



<その他資料>

• Visual Data Media Servicesのクアンタム製品事例:http://www.quantum.com/vdms

• XcellisスケールアウトNASの詳細:https://www.quantum.com/jp/products/scale-out-storage/nas/index.aspx

• Visual Data Media Servicesの詳細:https://www.visualdatamedia.com



<クアンタムについて>

クアンタムは、スケールアウト階層ストレージ、アーカイブ、データ保護を専門とするリーダー企業です。クアンタムのStorNextプラットフォームは、最先端の高性能ワークフローを支え、シームレスなリアルタイムコラボレーションを可能にするとともに、コンテンツを将来の用途や再マネタイズのため容易に活用できるよう維持します。大規模な行政機関、放送局、研究機関、一般企業を含む10万社以上のお客様がクアンタムを利用して、その最も過酷なコンテンツワークフローのニーズを満たしています。クアンタムを利用されるお客様は、インジェストからフィニッシング、配送、長期保管まで資産の管理に必要とされる包括的なストレージプラットフォームを手にすることになります。詳細は、http://www.quantum.com/jp/customerstories
をご覧ください。



お問い合わせ

日本クアンタムストレージ株式会社 (http://www.quantum.com/jp/


email: japan_info@quantum.com

Tel: 03-4360-9255(代表)