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滋賀県立大学が環境科学部に「湖沼流域管理研究センター」を開設 -- 琵琶湖管理の経験をもとに中国「洞庭湖」の管理を支援、得られた知見をアジアの他の湖沼管理や琵琶湖の保全政策にも応用
2018年11月7日 14時5分4秒






滋賀県立大学(滋賀県彦根市)環境科学部は11月1日、「湖沼流域管理研究センター」を開設した。同センターは、アジア圏の研究機関と連携して、湖沼流域管理に関する政策・社会科学分野における共同研究と人材育成を推進する拠点として設置されたもの。まずは中国の洞庭湖に関する事業を中国湖南省の「中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター」と共同で進め、将来はアジア圏の他の湖沼や琵琶湖の保全政策に役立てていく。









 中国では、習近平政権のもとで急速に地方分権化と環境政策の深化が進んでいる。その中で、湖南省がはじめて洞庭湖(※)の管理を担うこととなり、湖南師範大学法学院をはじめとする省内の理工学系の大学が「中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター」を設立。洞庭湖の管理に係る政策立案の中心的役割を担っている。



 滋賀県立大学に開設される「湖沼流域管理研究センター」では、当面の事業として「中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター」との間で研究者・若手研究者・学生の相互交流を図りながら共同研究や人材育成を進めていく。

 洞庭湖における先進的政策や導入過程への参画・参与観察から得られる知見を今後の琵琶湖の保全政策の参考にすると同時に、滋賀県の湖沼流域管理・ガバナンス調整に関する経験やノウハウ、論理的解析結果を「中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター」に提供。将来的には二機関の連携を多機関連携に発展させ、アジア圏の他の湖沼の管理にも役立てることを目指す。



 なお、11月13日には中国・湖南省長沙市において「中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター」の除幕式が執り行われる。滋賀県の三日月大造知事と滋賀県立大学の廣川能嗣理事長も臨席し、式の中で「湖沼流域管理研究センター」の開設についても報告される予定となっている。



(※)洞庭湖

 中国・湖南省にある、淡水湖としては中国で二番目に大きな湖。



◆滋賀県立大学環境科学部湖沼流域管理研究センター

1.センターの役割

 湖南師範大学等のアジア圏の研究機関と、滋賀県立大学との湖沼流域管理に関する(政策・社会科学分野を中心とする)組織間【共同研究】【人材育成】の拠点



2.概要

 センターは、滋賀県の湖沼流域管理・ガバナンス調整に関する経験・ノウハウを、理論的解釈を付して湖南省に提供し(琵琶湖モデルの海外への発信)、湖南省がそれらの情報を基に、洞庭湖に関する先進的な保全政策を立案、実施していくことを支援する。

 併せて、それらの先進的政策について、導入過程から参画することでの参与観察や政策実施効果の検証から得られる知見を滋賀県に持ち帰り、琵琶湖の今後の保全政策に役立てていく(添付画像参照)。



3.設置日

 平成30年11月1日



◆「中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター」除幕式について

(1)日時

 2018年11月13日(火) 14:30~15:00(予定)

(2)場所

 中日湖沼洞庭湖-琵琶湖環境管理政策・法律研究センター(中国 湖南省長沙市岳麓山 湖南師範大学内)

(3)内容

・除幕式

・関係者の挨拶 など





▼本件に関する問い合わせ先

滋賀県立大学環境科学部

林(担当教員)、山奥(事務室)

住所:滋賀県彦根市八坂町2500

TEL:0749-28-8301(環境科学部事務室)

メール:ses-hikae@office.usp.ac.jp





【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/