AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

深海のアコウダイ釣り シーズン到来

 初夏を迎え、深海のアコウダイ釣りシーズンが到来した。絶品魚で人気が高く、8月ごろまで狙える。

 アコウダイは大陸棚縁辺の岩礁地帯に生息。今の季節は産卵のために浅い所に上がってきて水深500メートル前後で釣れるという。ポイントは富田沖など。釣れるのは全長30〜40センチで、メヌケと呼ばれるホウズキも交じる。

 釣り人によると、仕掛けは針を10〜15本付ける。餌はイカの短冊やサバの切り身で、そこにゴム製の集魚ワームも一緒に付ける。

 仕掛けの投入は船頭の合図で行う。10分ほどで底を取って30分ほど放置する。20分ほどかけて巻き上げてくる。これを繰り返し、半日の釣行で6〜8回ほどしか投入できない。投入のタイミングを逃すと“お祭り”を防ぐために1回休みになるという。

 アコウダイ釣りの醍醐味(だいごみ)は、最後の取り込みにある。海面近くまで巻き上げると、海中から吹き上げられたように突然鮮やかな赤い魚体が浮き上がってくる。これは水圧の変化に耐えられず起こる現象だ。釣り人は「海面に花が咲く」と表現する。機会があれば一度挑戦してみては。(海)


写真【深海釣りで釣れるアコウダイやホウズキ】

更新)