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釣っとコラム 台風を考える

 台風18号が3連休の日本列島を直撃した。進路予想図を見ながら一喜一憂した釣り人も多いと思うが、こればかりはどうしようもない。気象庁のホームページを基に、台風について考えた。

 そもそも台風とは。北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧内の最大風速(10分間平均)がおよそ17メートル以上のものをいうようだ。

 台風は巨大な空気の渦巻きで、上から見ると、反時計回りに強い風が吹き込んでいる。進行方向に対して右の半円で風が強まる。これは台風自体の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くためである。

 台風情報でよく使われる「大きさ」や「強さ」とは。

 大きさは、風速15メートル以上の強風域の半径が500キロ以上800キロ未満のものを「大型(大きい)」と呼び、それ以下は何も付けない。さらに800キロ以上は「超大型(非常に大きい)」として表している。

 強さは、最大風速が33メートル以上44メートル未満は「強い」と表現する。44メートル以上54メートル未満は「非常に強い」、54メートル以上は「猛烈な」と区別して分かりやすくしている。

 台風自体に動く力はなく、上空の風に流されて移動する。地球の自転の影響で北へ向かう性質を持ち、通常、東風が吹いている低緯度では西へ流されながら次第に北上。強い偏西風(西風)が吹いている中・高緯度に達すると速度を上げて北東へ進む。ただ、偏西風や高気圧の位置によって曲がり方が変わる。

 台風一過、いよいよ本格的な秋磯シーズンの到来だ。 (海)


【台風18号の経路図(速報値、気象庁ホームページより)】

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