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親子釣り奮闘記(1) サビキ釣り

 初夏を迎えたので、釣り好きである小学生の息子と一緒に海釣りに出掛けることにした。釣り好きといっても1年に数回行く程度。同行者の私も、釣り道具は持っているものの、ほぼ初心者。そんな2人が、近くの波止場や防波堤であたふたしながら糸を垂らした。

 最初は豆アジ、小アジ狙いのサビキ釣り。やはり初心者やファミリー向けといえばこれだろう。ほぼ確実に釣れるだろうし、5月からシーズンなのでちょうどいい。

 用意したのは、小さなさおに擬餌針が付いた仕掛けとかご。それに餌をかごに入れるのに便利な?吸い込みバケツ?。前日にまき餌のアミエビを買った。

 5月下旬の早朝、向かったのは田辺市芳養松原1丁目の芳養漁港。息子が釣りを始めた5年ほど前から何回か行った場所である。

 午前6時ごろに到着すると何組かの家族連れが早くも楽しんでいた。車のナンバーを見る限り、大半が他府県から。1人で来たと思われる年配の釣り人も何人かいた。

 「どこで釣ろうか」と見渡し、以前に来た時にものすごく釣っていた人がいた突堤にしようかと思ったが、先客がいたので諦め、結局、適当な場所を選んだ。

 それでも餌をまくと魚が寄ってきた。15センチ前後の小サバで、順調に釣れ、息子も満足げ。2時間ほどで20匹。ただ、狙いのアジは釣れなかった。帰り際、他の釣り人に聞くと「今日はサバやなあ」とか。

 夕食で唐揚げにした。軟らかくて味があり、「さすがお兄ちゃん」と娘や嫁。

 後日、フィッシング&レジャー「ナニワ」(田辺市高雄2丁目)の山本貴俊副店長(31)に聞いてみると、波止場でのアジ、サバ、イワシ釣りは8月上旬までがシーズンで、日の出ごろや日没ごろがベスト。群れを探すかまき餌で寄せるのがポイントだという。 (Y)


写真【サビキ針に掛かった小サバ。この日はアジは釣れず、サバだけだった(和歌山県田辺市芳養松原1丁目で)】

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