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ゴンドウクジラ迷い込む 田辺・内の浦湾

 和歌山県田辺市新庄町の内の浦湾に2日から3日にかけ、ゴンドウクジラが現れ、話題となった。4日午前、目撃情報はない。

 体長約2メートル。コビレゴンドウの子どもとみられ、2日昼から目撃された。湾内を泳ぎ回り、海沿いのファストフード店やコンビニエンスストアからは客が眺めて喜んでいた。

 知人から聞いて駆け付けたという上富田町南紀の台のダイビングショップ経営、橋野友海さん(23)は「ゴンドウクジラは何年か前にはダイビングでよく見掛けたが、最近は少なくなった。やっぱりかわいい」。一緒に来た白浜町堅田の公務員、小川賢人さん(24)は「海で見るのは初めて。感激した」と話した。

 まるちょうマリンレジャー事業部のシーカヤックガイド、大島克也さん(44)によると、内の浦湾には年1回ぐらい、イルカやクジラが迷い込み、ほとんどはしばらくして姿が見えなくなるという。「なんとか元気に外洋に戻ってくれればよいのだが」と話す。

 今回と同じ個体かどうかは分からないが、1日にも文里湾内で目撃情報があった。

 太地町の町立くじらの博物館の桐畑哲雄副館長は「群れからはぐれて湾内に迷い込んだとみられる。かなり衰弱しているのではないかと思う」と話している。


【内の浦湾に現れたコビレゴンドウとみられるクジラ(和歌山県田辺市新庄町で)】

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