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梅の収穫始まる 和歌山県紀南地方

 和歌山県紀南地方で特産の梅の収穫が始まった。トップを切って収穫されるのは小梅で、今後、大梅の「古城(ごじろ)」「南高」に移り、7月下旬まで続く。作柄は小梅が平年並みで、古城と南高は平年よりやや少なめと予想されている。生産者らは高値安定を期待している。

 JA紀南によると、管内の田辺・西牟婁で約2500戸の農家が梅を栽培しており、栽培面積は計2241ヘクタール。そのうち小梅は計108ヘクタールで、農家らは青梅としてJAのほか、市内の市場や直売所に出荷する。今月下旬からは農家自らが梅干しに加工する。

 JA紀南では各地にある集選果場で10日から、農家からの出荷を受け付けている。「織姫」という品種から始まり、14日には主力の「白王」や「衣笠」も始まったが、まだ少ないという。

 田辺市中三栖、梅田泰司さん(61)の畑では10日から連日、梅田さん夫妻が近所の人に手伝ってもらって収穫している。梅田さんは「今年の小梅は小ぶりだが、数が多い。収穫量は平年より多くなるのではと思う」と話した。

 小梅の収穫は6月上旬まで続く。全体の収穫予想量(4月28日現在)は894トンで、平年や前年とほぼ同じ。


【鈴なりの小梅を収穫する農家(15日、和歌山県田辺市中三栖で)】

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