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「熊野の恵み」で特産品開発 中辺路町商工会が調査研究

 和歌山県田辺市の中辺路町商工会が、地域を代表する特産品の開発に向けた調査研究を始めた。地域資源を掘り起こし、熊野古道を訪れる観光客らに「熊野の恵み」というブランドで特産品を売り込むことを目指している。調査研究に取り組む委員会の山林敏巳委員長(45)は「中辺路と言えばこれ、と言われるような特産品ができるよう、皆で頑張っていきたい」と話している。

 全国商工会連合会や日本商工会議所が公募した中小企業庁の補助事業に採択された。

 町商工会は熊野という名前を生かして地域の逸品を売り出したいと、2014年度に「熊野の恵み」という商標を登録。ただ商標登録の活用については具体化しておらず、中辺路の特産を掘り起こし「熊野の恵み」というブランドを構築して全国に広げたいとして応募したという。

 商工会役員やIターン者、事業者ら8人を委員とする調査研究委員会を発足。12日に初会合が中辺路町栗栖川の中辺路コミュニティセンターであった。出席者で「中辺路の食の魅力」などについて意見を交換。地元のアユやアマゴ、米、野菜、山菜、シイタケ、みそ、卵、茶がゆなどがおいしいという意見があったほか、「外国人観光客が好む料理を開発できないか」「地元産品の詰め合わせはどうか」「地域の皆さんに利益があるような取り組みができれば」「皆で食品加工ができる場所があれば」といった声も出た。


【中辺路の食の魅力について話し合う委員会のメンバー(和歌山県田辺市中辺路町で)】

更新)


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