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GI保護制度に紀州金山寺味噌

 農林水産省は、地域に根付いた伝統食品などの名称を保護する「地理的表示(GI)保護制度」に、和歌山県内の「紀州金山寺味噌(みそ)」を登録した。県産品の登録は初で、みそでは全国初という。登録申請した「紀州味噌工業協同組合」(県内20社)はブランド力向上につなげたいとしている。

 この制度は国が2015年6月に運用を開始した。地域の伝統や特性があり、生産地に結び付いている農林水産物や食品の名前を知的財産として保護する。これにより、ブランド価値向上や保護を目指す。

 登録されれば、商品に「GIマーク」を付けることができる。無関係の業者などがマークを添付するなど不正があれば、国が取り締まる。

 「紀州金山寺味噌」のGI制度を活用できるのは「紀州味噌工業協同組合」の加盟社で、さらに利用の手続きが必要になる。

 登録されたみそは、国産の大豆と大麦、米をこうじにし、国産のウリ、ナス、ショウガ、シソを使用して熟成醸造させたもの、などとしている。


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