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敬老の日に梅干しを メーカーや販売店、定番化へ

 梅干しメーカーや販売店が、敬老の日のプレゼントに梅干しをPRしている。バレンタインデーのチョコレート、母の日のカーネーションのように定番化を図るのが狙い。実現には包装がきれいで、食べきりサイズの手土産用商品の充実が鍵を握りそうだ。

 名古屋市の百貨店「松坂屋名古屋店」は、13〜19日に地下1階の食品フロアで、「敬老の日には梅干しを贈ろう」と題した特設コーナーを設ける。和歌山県紀南地方の梅干しメーカーら5社の15商品を販売する。

 同店によると、梅干しの売り上げは、ギフト商戦の7月が最も多いが、9月もそれに次いで多い。客からは「敬老会で千円前後の梅干しを配りたい」という声が寄せられ、少量、個包装で3千円以下の需要が多い。

 同店のバイヤー、高松和弘さんは、田辺周辺広域市町村圏組合が年に1回、田辺市内で開催している商談会に2015年からアドバイザーとして参加。梅干しメーカーに敬老の日の需要の多さを伝えてきた。

 今回の特設コーナーには、商談会に参加した佐々木農園(みなべ町)と紀州梅香(同)をはじめ、大西食品(田辺市)、梅貴幸(同)、勝喜梅(和歌山市)が出品する予定。

 高松さんは「バレンタインデーにチョコレートを買う習慣も何もないところから始まった。梅干しは健康食として認知度が高く、紀州産はブランド。せっかくのギフトチャンスを生かしてもらいたい」と話している。


写真【敬老の日に梅干しをとPRする名古屋市の百貨店特設コーナー(写真は昨年)】

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