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蜜求めキタキチョウ乱舞 紀南地方

 和歌山県紀南地方は秋の気配、河原や草むらでシロチョウの仲間キタキチョウが乱舞している。チョウ愛好者によると、もうすぐ越冬する晩秋型が登場してくるという。

 キタキチョウは、羽を広げても4センチほどの小さなチョウ。羽の表側の縁に黒色の帯がある。白浜町安居では、小さな花をつけたノブドウの周りで多く見られ、いつもせわしく飛び回りながら蜜を吸っている。晩秋型は成虫のまま越冬し、早春から飛び始める。幼虫はネムノキやハギ類の葉を食べる。

 従来キチョウと呼ばれていた種は近年、食草の違いなどから別種として、奄美諸島以南に分布するキチョウ(別名ミナミキチョウ)と北海道以外で広く見られるキタキチョウに分けられた。ただ、両者はよく似ており、模様の変異も大きいため、見分けるのは難しいという。


写真【蜜を求めてノブドウの周りを飛び回るキタキチョウ(和歌山県白浜町安居で)】

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