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みこし担ぐ肩を保護 仏具店がパット付きインナー

 みこしを担ぐ時に肩を保護するパット付きの衣類「おみこしぱっとインナー」を、和歌山県の仏壇仏具製造販売の中村正佛堂(中村泰介社長)=みなべ町埴田=と大洋化学(上西一永社長)=御坊市島=が開発。14日に発表した。

 中村正佛堂は祭具用品も扱っており、中村社長(60)が顧客から、みこしを担いだ時に肩を保護する物がないかと要望を受け、3年前から考えてきた。県の「わかやま中小企業元気ファンド事業助成金」を得て、大洋化学と試作を進めて完成させた。

 中村社長によると、試作品を祭りの参加者に使ってもらって研究を続けた。衣類の両肩にパットを付けるとずれることや首の後ろにも付けると効果があることなどが分かり、パットを数個に分散して取り付けたり、強度や耐久性を改良したりして商品化にこぎ着けたという。

 大洋化学は、マージャン製品の製造販売で国内トップのメーカー。持ち運びできるマージャン卓に軟らかい樹脂が使われており、その製造技術を生かして今回のパットの商品化に生かした。

 「おみこしぱっとインナー」は、中国で製造。

 輸入元は大洋化学のグループ会社の大洋ユニマック、総販売元は中村正佛堂。サイズはS〜LLがあり、価格は3千円前後を予定している。

 商品の問い合わせは中村正佛堂(0739・72・4401)へ。


写真【商品を手に持つ中村泰介社長(左)と上西一永社長(右)=14日、和歌山県御坊市島で】

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