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南高梅使い「鍋つゆ」 中田食品、大学などと連携

 冬場に落ち込む梅干しの消費を高めようと、和歌山県田辺市下三栖の梅加工会社「中田食品」(中田吉昭社長)は大学や大手印刷会社と連携し、梅の主力品種「南高」を使った「鍋つゆ」を開発した。全国で展開するスーパーマーケット「イオン」の各店で販売している。

 梅干しは熱中症や夏ばて防止として夏場に需要が高まるが、冬場になると低くなる。さらに消費の大半が中高年層で、消費拡大を目指すには若者に広げる必要があった。

 商品開発のきっかけとなったのは、凸版印刷(東京都)が梅花女子大学(大阪府茨木市)に働き掛けて開いた産学連携のワークショップ。中田食品が指導し、生徒が考案した5品の中から1品を選んで商品化することにした。

 生まれた商品は「梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋」。豆乳をベースに鶏だしのうま味と梅の酸味を利かせたことにより、爽やかでこくのある味に仕上がっているという。梅は紀州産南高の梅肉を使っている。1袋600グラム入り(2、3人前)で、店頭価格は430円前後(税込み)。

 中田食品企画商品課は「健康志向にぴったりで、女性にお薦めの新感覚の鍋つゆ」とPR。鍋の後に、梅干しと一緒にチーズリゾットを楽しむことも薦めている。


【中田食品と梅花女子大学の学生、凸版印刷が連携で開発した新商品「梅豆乳鍋つゆ 梅なでしこ鍋」】

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