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熊楠の情報届け50号 顕彰会機関誌「ワークス」

 和歌山県田辺市の南方熊楠顕彰会が会員向けに発行している機関誌「熊楠ワークス」が、10月の発行で50号に達した。熊楠に関する講演や研究者の寄稿、イベント情報などで構成し、4月と10月の年2回発行している。

 熊楠ワークスは1996年にファンクラブの会報として創刊。当初は8ページ(A4判)で年4回発行していた。近年は50〜70ページの冊子(A4判)になっている。会員は約450人。研究者への配布分も含め800部発行している。

 50号は今年5月に第27回南方熊楠賞を受賞した京都大学大学院人間・環境学研究科の加藤真教授の記念講演を特集。他にも、熊楠に関する講演会や座談会、研究者による連載記事を掲載している。

 創刊当時はイベント情報が多かったが、ニュースレターとして年2回発行するようになり、研究発表の要素が強くなった。ただし、あくまで「熊楠ファン」向けで、研究も柔らかい内容が多い。

 南方熊楠顕彰会の年会費は1口2千円(1口以上)。機関誌、ニュースレターの無料配布や、会主催事業の優先案内などの特典がある。問い合わせは南方熊楠顕彰会(0739・26・9909)へ。


写真【熊楠ワークスの50号とバックナンバー(和歌山県田辺市中屋敷町の南方熊楠顕彰館で)】

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