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和歌山県内でも落下物事故 高速道路

 岡山県の高速道路で10月中旬、トラックから落ちたスペアタイヤに起因する死亡事故が起きたが、和歌山県内の高速道路でも、走行中の車両が落下物にぶつかったり乗り上げたりする事故は起きている。けが人や死者が出たケースはないものの、重大事故にもつながりかねないとして、県警や道路管理者は巡回や注意喚起に力を入れている。

 県警の高速道路交通警察隊によると、県内の高速道路で落下物に車両が接触した物損事故は2016年に39件、17年は10月末現在で55件起きている。前年比で増加しているのは、京奈和自動車道と阪和自動車道が今年3月につながり、同隊の管轄が伸びたことが影響しているという。

 紀勢自動車道を管轄する国土交通省の紀南河川国道事務所によると、南紀田辺インターチェンジ(IC)―すさみ南IC間では16年度に約400件の落下物を回収した。積み荷とみられる木材などのほか、布団が落ちていたこともあったという。

 国道事務所は、チラシやポスターを通じて落下物を出さないよう啓発しているほか、落下物が見つかった場合は道路情報板で「この先 走行注意」と表示し、ドライバーに注意を呼び掛けている。


写真【紀勢自動車道の南紀白浜インターチェンジ近くに落ちていた木製パレット(9月28日撮影、紀南河川国道事務所提供)】

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