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湯煙に園児おおはしゃぎ 川湯温泉に仙人風呂オープン

 和歌山県田辺市本宮町の川湯温泉を流れる熊野川の支流・大塔川で1日、川底から湧き出る温泉を使った大露天風呂「仙人風呂」がオープンした。湯けむりが立ち上る中、招待された地元の保育園児たちが一番風呂を楽しんだ。来年2月28日までの予定。無料。

 熊野本宮観光協会と仙人風呂実行委員会の取り組み。大露天風呂は1985年から毎年造っており、本宮町の冬の風物詩として観光客らに親しまれている。

 川の一部をせき止めて造り、大きさは横幅約42メートル、奥行き約13メートル、深さ約60センチ。湧き出る温泉の温度は73度と高温のため、川の水で40度前後に調整している。

 この日は開湯式で安全祈願などをした後、地元のたんぽぽ保育園とひまわり保育園の園児36人が湯に入った。子どもたちは元気よく泳いだり、お湯を掛け合ったりと大はしゃぎ。泉一徳君(6)は「すごく気持ち良かった。また来たい」と笑顔をみせた。

 小淵誠実行委員長(41)は「入りやすい露天風呂ができたので、ぜひ多くの方にお越しいただきたい」と話した。

 入浴時間は午前6時半〜午後10時。期間中の毎週土曜午後8時〜10時には、風呂の周囲に灯籠を並べて演出する「湯けむり灯籠」(雨天中止)がある。基本的に水着で入浴すること。天候によっては入浴できないこともある。

 問い合わせは、熊野本宮観光協会(0735・42・0735)へ。


【仙人風呂で入浴を楽しむ子どもたち(1日、和歌山県田辺市本宮町で)】

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