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水質浄化剤の小田さんと懇談 みなべ町のおかみ元気会

 途上国で水の浄化に貢献する、日本ポリグル(大阪市)の小田兼利会長(76)がこのほど、和歌山県みなべ町でみなべおかみ元気会(岩本恵子会長)主催の懇談会に出席した。開発した水質浄化剤による活動を紹介するとともに「梅干しをアフリカで食べさせてください」と海外への販路開拓を激励した。

 懇談会は同町埴田の国民宿舎紀州路みなべであった。町内の梅加工業者や農家など約35人が参加した。小田さんは来年1月30日に南部高校で生徒対象の講演をする予定になっており、その打ち合わせで訪れるとともに、地元の人と懇談したいという希望があり開催となった。

 小田さんは、納豆のネバネバ成分であるポリグルタミン酸を使って水質浄化剤を開発した。アフリカなどの途上国で浄化施設を造るなどし、安全に飲める水の提供に貢献している。

 懇談会では、実際に容器に入った泥水に浄化剤を入れてきれいになる様子を見せたり、テレビ映像を流してその活動を紹介したりした。神戸で阪神大震災に遭い、生活用水に困り、何とか池の水をきれいにできないかと考えたのが始まりだったと説明。開発には苦労したが、ソニーの挑戦する姿勢に倣い、諦めなかったことを伝えた。


【泥水をきれいにする実演をする小田兼利さん(和歌山県みなべ町埴田で)】

更新)