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建設機械を遠隔操縦 災害復旧で訓練

 国土交通省近畿地方整備局大規模土砂災害対策技術センターは11月30日、災害復旧の際に有用な遠隔操縦式建設機械について学ぶ訓練を、和歌山県那智勝浦町市野々の県土砂災害啓発センターなどで開いた。土木建設業者約40人が参加し、実際に機械を操縦した。

 国交省によると、遠隔操縦式建設機械を使えば作業員の安全を確保しながら復旧作業をすることができる。近畿地方整備局管内では紀伊半島大水害(2011年)の被災現場から本格的に活用。今回の訓練は、多くの土木建設業者に遠隔操縦の有用性を知ってもらい早期の災害復旧につなげたいなどとして開いたという。

 参加者は、啓発センター内で国交省の職員らから施工の方法などについて説明を受けたほか、近くの砂防工事現場に行って実際に建設機械の遠隔操縦を体験。参加した男性(63)は「初めての操縦なので難しかったが、慣れたら大丈夫だと思う」と話した。


【建設機械の遠隔操縦を体験する訓練の参加者(11月30日、和歌山県那智勝浦町で)】

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