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樫野埼灯台のスイセン植え替え 串本町観光協会

 和歌山県の串本町観光協会は2日、同町樫野の樫野埼灯台園地でスイセンの植え替え作業をした。ボランティアら約30人が参加し、灯台に向かって左側にある広さ約230平方メートルの園地に球根を植えた。

 この場所にあるスイセンは、日本初の石造り灯台として1870年に完成した樫野埼灯台の建設に携わったイギリス人技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンが、ふるさとを思って植えたのが始まりとされている。

 町がボランティアの協力を得て1987〜2004年、約12万本(ニホンスイセン約10万本、セイヨウスイセン約2万本)を植えて増やしたが、それ以降は管理しておらず、徐々に株が密集して花があまり咲かなくなっていた。そこで、町が16年度から4年計画で植え替え事業を計画。初年度は町の主催で、地元区や企業などから約50人が参加し、灯台に向かって右側の園地で作業した。

 17年度は町観光協会の主催で実施。事業費は100万円で、県の花いっぱい運動推進事業補助金が3分の2、町の補助金が3分の1となっている。植え替えるための球根の掘り起こしや、土の入れ替えは町内の造園業者に委託した。この日、参加者は掘り起こされたニホンスイセンの球根を、約20センチ間隔で丁寧に土に埋めていった。


【協力してスイセンの植え替え作業をする参加者(和歌山県串本町樫野で)】

更新)