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駐日トルコ大使が串本町訪問 大島小児童と交流

 11月中旬に駐日トルコ特命全権大使に着任したハサン・ムラット・メルジャンさん(58)が12月4日、和歌山県串本町を訪れ、同町須江の大島小学校で児童と交流するなどした。大使は、1890年の同町樫野沖でのトルコ軍艦「エルトゥールル号」遭難から続く日トの友好を串本の人たちが大切にしていることに感謝した。

 大島小学校を訪れたメルジャン大使とインジ夫人は、玄関先でトルコと日本の国旗を振る全校児童35人の歓迎を受けた。体育館で造隼瑠菜さん(6年)があいさつで、日本に来て一番印象に残ったことを尋ねると、大使は「トルコと日本の国旗を手に持って、迎えてくれたことに感動している」と笑顔で答えた。

 大使はあいさつで「トルコの心が生きていることを目の当たりにして感動している。児童の皆さんが慰霊碑をきれいに守ってくれていることは、トルコに対する最大の希望だと感銘している。皆さんはトルコと日本の間に存在する、最も美しい花で飾られた架け橋。トルコ国民を代表して、心の底から感謝の意を表したい」と話した。

 中西基樹君(6年)と伊勢谷連さん(同)から大使夫妻への花束贈呈もあり、大使夫妻は児童へ一人ずつ筆記用具や菓子のセットを手渡した。


【大島小学校児童の見送りを受けるハサン・ムラット・メルジャン大使(4日、和歌山県串本町須江で)】

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