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女性が働きやすい職場に タクシー運転手が意見交換

 和歌山県内にある第一交通のタクシー会社でつくる「和歌山地区 第一交通産業グループ」は5日、田辺市東陽の闘鶏神社で社内の女性ドライバーを集めて意見交換会を開いた。きめ細かい接客ができる女性ドライバーを増やすため、意見を聞いて働きやすい環境づくりを進めるという。

 全国展開している第一交通産業グループは、運転手のうち女性の割合が約5%。女性向けに、昼間だけの勤務や歩合制が基本のタクシー業界では数少ない固定給制度を取り入れ、国土交通省から「女性ドライバー応援企業」に認定されている。

 和歌山地区には和歌山第一交通、御坊第一交通、白浜第一交通、熊野第一交通の4社9営業所があり、ドライバーは308人。そのうち女性は10人。10年前と比べて4人増えているが、さらに増やすため、現在勤務している女性から管理職が意見を聞く機会をつくり、女性同士が交流する場にもなればと意見交換会を開いた。

 30〜50代の女性9人と4社の高野福己社長ら管理職が出席。女性ドライバーは、乗客から「女性だから安心して乗れる」と言われたことなどを紹介し、「女性ドライバー専用の車両があればよいのでは」と提案した。さらに多くの女性ドライバーを募集するために「子育て中の母親には、子どもの参観日に1時間仕事を抜けることができるなど、時間に融通が利く仕事だとアピールしてはどうか」などの意見も出た。


【女性ドライバーが職場環境などについて話した意見交換会(5日、和歌山県田辺市東陽で)】

更新)