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霧が包む「川の参詣道」 和歌山県内、今季一番の冷え込み

 和歌山県内各地は7日朝、今季一番の冷え込みとなった。「川の参詣道」として世界遺産に登録されている田辺市本宮町を流れる熊野川では、幻想的な川霧が立ち上った。

 この日は、放射冷却の影響で地表付近の熱が奪われ、気象庁が気温を測定している県内12カ所のうち、9カ所で今季最低の気温を観測。1月上旬から下旬並みの低温となった。このうち6カ所は氷点下だった。

 最も低かったのは高野山で氷点下3・5度。田辺市中辺路町栗栖川(氷点下2・9度)、古座川町西川(同2・7度)、有田川町清水(同2・1度)、田辺市龍神村(同2・0度)が続いた。

 和歌山地方気象台によると、川霧は、川の水よりも空気が冷たいために発生する現象。蒸発した川の水が空気によって冷やされて出現する。秋から冬にかけ、晴れて冷え込んだ朝方によく見られるという。


【熊野川から立ち上る川霧(7日午前7時半ごろ、和歌山県田辺市本宮町で)】

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