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熊野古道女子部が初合宿 3泊4日で38キロ踏破

 熊野ファンの女性が集う「熊野古道女子部」(山田奈緒子部長)のメンバー6人が7日、和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の滝尻王子から同市本宮町の熊野本宮大社までの熊野古道約38キロを歩く「合宿」を始めた。今年5月に発足した団体で、初めての取り組み。メンバーは「よみがえりの聖地」といわれる熊野を歩き、その効果を検証する。

 「女子部」は熊野を楽しみながら魅力を広く発信しようと生まれた団体。18歳以上で「熊野古道(熊野)にハマっている」こと、熊野エリア外在住であることなどが入部の条件。部員は現在30人余りという。

 今回の合宿は「熊野古道を本気で歩いて、人生をよみがえらせる!」をテーマに3泊4日の日程で開催。20〜50代の選抜メンバーが参加し、4人が古道歩き初挑戦。

 初日は滝尻王子から中辺路町野中の継桜王子までの熊野古道を歩いて宿泊。2日目の朝に野中を出発し、夕方に熊野本宮大社に到着することを目指している。

 参加者は、田辺市熊野ツーリズムビューローの多田稔子会長の案内で滝尻王子を出発。参加した装丁家のこやまたかこさん(57)=東京都=は「熊野古道は初めて。ともかく目的地である熊野本宮大社に自分の足でたどり着けるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 事務局長を務める、紀行作家の高森玲子さん(48)=東京都=は「熊野古道には人生を変える力がある。合宿の様子を動画で撮影して広く発信するとともに、それぞれの参加者が今回の合宿で『自分はこういう変化をしたい』という誓いを立てており、実際に心境などがどのように変化したのかを調べたい」と話した。


【熊野本宮大社までの熊野古道踏破に向け、出発地の滝尻王子に参拝する女子部のメンバー(7日、和歌山県田辺市中辺路町で)】

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