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池の水、また抜きました 中高校生が外来ガエル駆除

 和歌山県田辺市新庄町の鳥ノ巣半島で9、10日、田辺高校(田辺市学園)と田辺中学校(同)の生物部の生徒が、外来種のアフリカツメガエルを駆除するため、水を抜いた池の底に網を敷き詰める作業をした。

 環境省近畿地方環境事務所の事業の一つ。カエルの食害によって少なくなっている在来種は、事前に保護して、外来ガエルのみを網で押さえ込み窒息させる試み。生物部は以前から捕獲や調査に協力している。

 今回、生物部の活動をテレビ番組で見て感動したという和歌山工業高校(和歌山市)機械工作部の生徒が、バイクの前籠などを利用して生物の捕獲器を制作してくれた。

 9日は11人の生徒が参加。水を抜いたため池で、ゴム長靴を履いて捕獲器とたも網などを使って在来生物を探した。ヤゴの仲間やハイイロゲンゴロウなどを保護し、その後、農業用の網を張った。1週間放置するという。10日は別のため池で行った。17日にも1カ所のため池の水を抜いて同様の作業をする予定。


【捕獲器で生き物を探す高校生ら(和歌山県田辺市新庄町で)】

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