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新顔の森氏が現職に大差 那智勝浦町長選

 任期満了に伴う和歌山県那智勝浦町長選が24日にあり、即日開票の結果、新顔で前町教育長の森崇氏(67)=無所属=が、3選を目指した現職の寺本真一氏(64)=無所属=を2757票の大差で破り、初当選を果たした。当日の有権者数は1万3519(男6229、女7290)人で、投票率は69・0%(前回68・25%)だった。

 森氏は中岩和子議長ら町議8人や東牟婁郡選出の谷洋一県議からの応援、紀州勝浦漁協などの推薦を得て選挙選を優位に展開。「町長が代われば役場が変わる。役場が変われば町が変わる」などと変革を訴えて支持を広げた。

 一方の寺本氏は、町立病院の新築事業を進めていることや中学生までの医療費無料化を実現させたことなど2期8年の「実績」を強調。町議3人の応援も受け「誰にも優しい故郷づくり」をスローガンに掲げたが、得票は前回の町長選(2013年12月)より1706票減らし、町民の信任を得ることはできなかった。

 森氏は和歌山市出身で、県の企画部長や危機管理監などの要職を歴任。退職後の2014年1月から今年8月まで町教育長を務めていた。

那智勝浦町長選の結果 確定

当 5997 森   崇 67 無新

 3240 寺本 真一 64 無現

(得票数、氏名、満年齢、党派・現新の順=敬称略)

【万歳をして初当選を喜ぶ森崇氏(中央)=24日午後9時21分、和歌山県那智勝浦町で】

更新)