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新宮紀宝道路で起工式 年明け着工へ

 和歌山県新宮市と三重県紀宝町を結ぶ自動車専用道路「一般国道42号新宮紀宝道路」(延長2・4キロ)の起工式が23日、同市王子町3丁目の市総合体育館であった。新宮紀宝道路は紀伊半島を一周する高速道路の一部で、年明けから和歌山側で工事が始まる。

 国土交通省紀南河川国道事務所によると、新宮紀宝道路は近畿自動車道紀勢線の一部。熊野川の河口付近に橋を架け、同市あけぼのから紀宝町神内に至る片側1車線の道路を整備する。国道42号の交通混雑の緩和のほか、南海トラフ巨大地震で想定される最大津波高よりも高い場所に整備することから防災面での効果などが期待できるという。

 2013年度に事業着手。本年度から用地の取得に入っており、取得率は面積ベースで17%(11月30日現在)。用地買収が進んでいないため、今のところ完成時期は未定。全体事業費は210億円。年明け早々から、和歌山県側に設ける新宮北(仮称)インターチェンジ付近で地盤改良や盛り土工事などが始まる予定。

 起工式は国交省近畿地方整備局と和歌山、三重の両県、新宮市、紀宝町の共催で、関係者や地域住民ら約300人が参列した。


写真【新宮紀宝道路の地図】

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