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19歳の投票率18%台 紀南地方、10月の衆院選

 和歌山県内の2017年10月の衆院選の18歳、19歳投票率は、振興局管内など8地域で見ると西牟婁が18歳35・60%、19歳18・37%で最低だったことが分かった。全国平均より低い県内平均よりさらに、18歳で8・14ポイント、19歳で8・95ポイント下回った。東牟婁も19歳で18%台となるなど、16年の参院選に続き、紀南で低い傾向となっている。

 補欠選を除き、選挙権年齢が18歳まで引き下げられて初の衆院選。県選挙管理員会によると、18歳有権者9250人のうち43・74%の4046人が、19歳有権者9373人のうち27・32%の2561人が投票した。全年齢の投票率は過去2番目に低い52・96%だったが、これを大幅に下回り、特に19歳で顕著となっている。また、全国平均は18歳が47・87%、19歳が33・25%で、県内はいずれも5ポイント前後低かった。

 8地域でみると、西牟婁が18歳、19歳とも最低で、次いで18歳は和歌山市の41・08%、東牟婁の42・96%と続く。19歳は東牟婁の18・79%が2番目で、和歌山市の27・19%が次に低かった。いずれも最高は伊都で、18歳が51・42%、19歳が35・43%だった。

 県選管は参院選より投票率が低下した要因については「分からない」という一方、特に19歳の投票率が低いことについて「全国同様、進学などで住民票を残して県外に転居した19歳が、不在者投票制度を利用しないケースが多いのではないか」と分析。「制度を知ってもらう活動を続けるとともに、高校への出前講座などでも啓発していきたい」としている。


【衆院選18、19歳の投票率】

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