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交通事故防止のアイデア募集 職員の事故多発で田辺市

 和歌山県田辺市は交通事故防止のアイデアを全職員から募集している。職員による事故が多発しているため。市総務課は「従来通りの啓発では交通事故は減少しない。一人一人が取り組みを考え、行動に移してほしい」と呼び掛けている。

 市によると、2017年度の職員による交通事故は12月25日までに50件。月平均5・5件で、すでに16年度1年間の45件を上回っている。14年度以降は、毎年40件台で推移。職員への注意喚起や研修はしているが、減少していない。

 市議会の定例会には、毎回のように専決事項で公用車による事故報告がある。17年12月定例会にも、4件の事故案件があり、損害賠償責任(127万4400円)を負う事故もあった。

 17年度の事故の内訳は、公務中が31件、通退勤中が19件。事故原因は後方不注意と前方不注意が多い。そのため、市では公用車の車内に「後退時後方注意」「バック時は、同乗者が降り、必ず後方確認すること」とシールを貼って啓発している。

 庁内のコンピューターネットワークを通じ、職員に募集を通知。過去に事故を起こした職員には反省も踏まえ、積極的に提案するよう求めている。


写真【和歌山県田辺市の公用車に貼ってある注意喚起のシール】

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