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牛王宝印押し初め 本宮大社で八咫烏神事

 和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社で7日、県指定無形民俗文化財の「八咫烏(やたがらす)神事」が営まれた。「熊野牛王宝印」の押し初めの神事。厄よけなどを願って多くの参拝者が訪れ、手に持った紙に宝印を受ける「白玉牛王」が一人一人に授与された。

 宝印は神門前に飾られた門松の松で作っており、押印部は縦約5センチ、横約4センチの滴形になっている。

 神事は午後5時から拝殿であり、約500人が参拝した。神職が火と水で熊野牛王神符を清めた後、暗闇の中、「えーい」という気合とともに拝殿の柱に3度押印。その後、参拝者が配られた白い紙を手のひらで構えるようにして持ち、神職は力を込めて次々と宝印を押していった。

 今年は熊野本宮大社の創建2050年を記念して旧社地の大斎原(おおゆのはら)にあるナギの木の葉も贈られた。

写真【八咫烏神事で、手のひらで持った紙に神職から宝印を押してもらう参拝者(7日、和歌山県田辺市本宮町で)】

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