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「福は内、鬼は外」 各地で節分行事

 節分にちなみ、和歌山県紀南地方各地の社寺で3日、豆まきなどの行事があり、福を求める参拝客でにぎわった。

 那智勝浦町の熊野那智大社では午前10時から、「大檀那」と呼ばれる人たち約60人が参列し「節分祭鬼追い追儺(ついな)式」が営まれた。

 本殿前で男成洋三宮司が祝詞を奏上した後、鬼の面をつけた祭員が悪鬼退散の式を執り行った。続いて、宝物殿前で、神職が約15メートル先にある「鬼」と書かれた直径約1・5メートルの的を目掛けて矢を射、見事命中すると参拝者から歓声が上がった。最後に、宝物殿回廊から男成宮司らが「福は内、鬼は外」と声を上げながら豆をまいた。

 兵庫県から訪れていた女性(31)は「厄払いで参拝に来た。豆まきにも立ち会え、厄が取れた感じ」と笑顔を見せた。

 近くの那智山青岸渡寺では節分会が営まれた。午前7時から午後3時ごろまで、約30分ごとに厄よけなどの祈願者が本堂で豆をまいた。


写真【熊野那智大社で営まれた節分の豆まき(3日、和歌山県那智勝浦町那智山で)】

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