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幸せ願い神木3千本くべる みなべ町で火焚大祈祷

 和歌山県みなべ町埴田の鹿島神社(亀井隆行宮司)は3日、節分祭として厄よけや招福、諸願成就の「火焚大祈祷(ひたきだいきとう)」を営んだ。地域の人の願い事が書かれた3千本の神木を火にくべた。

 同神社で毎年、節分の日に営んでおり、事前に地域の人が願い事を書いておいた神木を本殿前でたき上げて祈祷する。この日は午後5時半ごろ、「江川龍王講」(合川雅也講元)の山伏7人がほら貝を吹き鳴らしながら、境内に入った。6時ごろから、総代や9区の区長らが集まり、亀井宮司が祝詞を奏上した。

 神事に続いて、午後6時40分ごろ、葛城知則総代長(79)が境内に組み上げた木に神火を移したたいまつで火を付けると、山伏が般若心経を唱え、総代が神木の願い事を読み上げ、火に投入した。合川講元(64)は「皆さんが一年幸せでありますようにと願っています」と話した。

 神木は約3千本あり「高校に合格しますように」「家内安全」「充実した仕事ができますように」などの願いが書き込まれていた。参拝に訪れた同町芝の自営業、畑中守さん(37)は「家族皆、元気で幸せに暮らせますようにとお参りしました」と話した。


【燃え盛る炎の中に地域の人の願い事が書かれた神木を投げ入れる火焚大祈祷(和歌山県みなべ町埴田で)】

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