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障害者の生活支援拠点整備へ 田辺市

 和歌山県田辺市は障害者福祉施策の基礎となる「第3期障害者計画」など三つの計画の素案を公表した。障害者の高齢化を見据え、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう「地域生活支援拠点」の整備を進めることなどを盛り込んでいる。市は素案に対する意見を16日まで募集している。

 素案は、障害者計画のほかに、「第5期障害福祉計画」と「第1期障害児福祉計画」。障害者計画は、障害者基本法に基づく6年間の障害者福祉施策の指針。障害福祉計画と新たに加わる障害児福祉計画は、福祉サービスの方針などを定めた3年間の計画となる。いずれも2018年度から。

 障害者計画の基本理念は「一人一人が尊ばれ、誰もが安心して暮らせる障害者福祉(生涯福祉)のまち」。幼年期から老年期まですべての段階で一貫して支援できる福祉施策を目指し、「生涯福祉」の文言を盛り込んだ。

 障害福祉計画では、国の指針で20年度末までに、地域生活支援拠点を設置するとしている。田辺市の素案では、地域の複数の機関が連携して支援機能を担う「面的整備型」を予定。田辺市とみなべ町、西牟婁郡の圏域単位で整備する。自治体や福祉団体らで構成する西牟婁圏域自立支援協議会で協議する。


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