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千畳敷の店舗運営を民間委託へ 白浜町

 和歌山県白浜町は、名勝の千畳敷にある土産店・レストラン「茜・千畳茶屋」の運営を民間に任せる方針を決めた。これから手続きを進め、早ければ今夏にも民間による営業を始めたいという。

 店舗は現在、町が100%出資する会社「白浜観光自動車道」(社長=井澗誠町長)が運営している。事業はこの店の運営だけなので、町は同社が持つ店の建物(鉄骨2階建て、延べ床面積554平方メートル)などを買い上げ、会社を閉鎖する。費用の2500万円は2018年度の当初予算案に盛り込んだ。

 16年度の事業報告書によると、売上高は約5500万円で、わずかだか利益を生んでいる(黒字)。このタイミングで民間に運営を任せることが適当だと町は判断した。

 町は、都市公園条例にある「管理の代行」に基づいて業者と契約する方針。この条例は、ただし書きはあるものの「町内に住所または主たる事務所を有するものでなければならない」と定めている。業者は公募し、新たにつくる選定委員会で検討する。観光振興策などを聞くという。店を運営することになる業者からは、建物の使用料を取る。


【民間運営への切り替えが検討されている「茜・千畳茶屋」(和歌山県白浜町で)】

更新)