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獅子舞の稽古、総仕上げ 水門祭に向け、紀伊大島

 10日に本宮を迎える和歌山県串本町大島、水門(みなと)神社の例大祭「水門祭」を前に、獅子舞の稽古の総仕上げ「衣装付け」が8日夜、同町大島の紀伊大島開発総合センターであった。地元の青年らでつくる「大同会」の会員ら祭り関係者、地域住民など100人近くが参加し、祭りの成功に向け気持ちを一つにした。

 豊漁や商売繁盛を祈願する祭りで、県無形民俗文化財に指定されている。特徴的な神事が次々と展開され、見どころが多い。以前は宵宮が10日、本宮が11日だったが、祭り関係者が参加しやすく、観光客も訪れやすいようにと、2015年から2月の第2土曜を本宮にしている。当番は四つの組による持ち回りで、今年は北中組が務める。

 同センターでは、1月15日に稽古始めの「獅子出し」をし、大同会の会員らが連夜、稽古を続けてきた。衣装付けでは、祭典執行委員長の白椿公紀さん(52)があいさつし、祭典保存会長の吉田隆さん(58)の音頭で乾杯をした。大同会の会員らが獅子舞の演目「神明讃」「乱獅子」「うっかり」を順に披露。笛や太鼓がにぎやかに鳴り響き、子どもてんぐも軽快に舞った。

 獅子舞や子どもてんぐは、本宮の「大座の儀」の途中から登場する。


【本番と同じ衣装で舞う獅子舞と子どもてんぐ(8日、和歌山県串本町大島で)】

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