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ポテトチップス 「はちみつ南高梅」

 和歌山県の紀南産南高梅を使用した「はちみつ南高梅味」が、大手菓子メーカー「カルビー」(東京都)の主力商品「ポテトチップス」に登場する。同社と県が協力して開発した。19日から数量限定で、近畿6府県のコンビニやスーパーマーケット、全国の同社直営店などで発売する。3月下旬に終了予定。

 同社は今年初めての取り組みとして、47都道府県ごとに、地元自治体や企業などの意見を聞きながら、地元ならではの味付けをした「ポテトチップス」を地域や数量を限定して販売している。

 和歌山県は県職員10人と同社社員3人がプロジェクトチームを組み、味や袋のデザインを選んだ。なれずしやウツボ、マグロなど多くの案の中から「和歌山ラーメン味」と2案に絞った上で、試作品を食べ比べ「はちみつ南高梅味」に決定した。

 爽やかな酸味と甘みが特徴という。袋の裏側にはみなべ町の南部梅林の写真を掲載。世界農業遺産の「みなべ・田辺の梅システム」について紹介していて、この地域の南高梅をパウダーとして使用している。

 県職員らが出演し、田辺市の紀州石神田辺梅林で撮影したPR動画も作成。同社のインターネット特設ページで15日から公開を予定している。

 伊藤秀二社長が9日、県庁の仁坂吉伸知事を訪ね「おいしく出来上がりました。梅が咲いているころから販売します」と完成した商品を披露。仁坂知事は「くせになる味ですね」と舌鼓を打った。

 価格は税込み120円前後になるという。


【紀南産の南高梅を使用した「和歌山の味ポテトチップス」を仁坂吉伸知事(手前)に説明する伊藤秀二社長=9日、和歌山県庁で】

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