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移住希望者対象に石窯作り体験 古座川町の定住センター

 和歌山県古座川町直見の県ふるさと定住センターは12日、同センターで移住希望者を対象とした体験研修「パン焼き石窯作り」の1回目を開いた。17、18、24、25日にも開き、石窯を完成させる。

 県内への移住を希望している人のために、都会では体験できない田舎暮らしの楽しさを味わってもらおうと企画。石窯の製作と同時に、水や空気の澄んだ自然豊かな場所で育った新鮮な無農薬有機栽培の野菜、果実を使ったピザやクッキーを焼いて、地域に住む若い移住者との交流を楽しんでもらう。

 この日参加したのは、同町三尾川で自然や人に優しい農業や水車を使った再生可能エネルギー事業などを展開しようとしている「Agarato(あがらと)」へ見学に来ていた、国際ボランティアのNPO「NICE(ナイス)」の関西事務局役員や会員ら6人。「Agarato」のメンバーも一緒に石窯作りを体験した。

 石窯の土台はおよそ幅150センチ、奥行き130センチ、高さ80センチ。1月下旬に同町への移住者4人が、コンクリートブロックを積み上げて作った。今回はその土台の上に耐火れんがを並べ、さらにその上に置く焼き台を作った。参加者は同町明神の大工、松下恭三さん(61)から教わって、焼き台の型を作ってコンクリートを流し込んだ。焼き台を覆うドーム型の窯を作るために、れんがを積み上げる方法も試した。


写真【松下恭三さん(右から3人目)から、ドーム型にれんがを積み上げる石窯の作り方を教わる参加者=12日、和歌山県古座川町直見で】

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