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田辺駅の新駅舎、来春完成へ 世界遺産の玄関口イメージ

 建て替えを計画しているJR紀伊田辺駅(和歌山県田辺市湊)の新駅舎の概要が固まり、JR西日本和歌山支社が26日発表した。外観は、現駅舎の特徴である大屋根を受け継ぐ。今春にも着工し、完成は来年春ごろの予定。

 新駅舎は鉄骨平屋で、床面積391平方メートル。デザインは世界遺産「熊野古道」の玄関口をイメージし、情緒と重厚さを持たせたという。

 外観は田辺市の要望を受け、現駅舎の大屋根と、世界遺産の闘鶏神社(同市東陽)の三角屋根を模したデザインにする。内観は、格子窓や化粧柱に紀州材を使用する。

 駅舎にはコンコース(中央ホール)と待合室、店舗を配置。玄関口は現在の位置と変更する改札口の正面に設ける。券売機などの設備は現行と同じ。

 現駅舎は、1932(昭和7)年建築の木造2階建て。耐震性が不足し、南海トラフ巨大地震では津波浸水の想定区域にある。駅舎の建て替えは、利用者と社員の安全を確保するために計画した。


写真【大屋根が特徴的なJR紀伊田辺駅の新駅舎完成イメージ】

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