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「チームみなべ」が会長賞 国際ウミガメシンポ

 神戸市であった第38回国際ウミガメシンポジウム(国際ウミガメ学会、須磨海浜水族園共催)で、和歌山県みなべ町の千里の浜でのアカウミガメの調査、保全活動への功績が認められ、「チームみなべ」に松沢慶将国際ウミガメ学会長から「会長賞」が贈られた。

 同シンポジウムは2月18〜23日、約60カ国約600人が集まり、講演や研究発表、議論、交流会などがあった。表彰は最終日の晩さん会であった。チームみなべの構成団体は、みなべウミガメ研究班、後藤清さん(みなべ町東吉田)、青年クラブみなべ、ライオン大阪工場など。

 チームみなべの会長賞選考理由には、本州最大のアカウミガメの産卵場で多くの観察者を受け入れつつ、その時々に応じて適切な保護を必要最小限行ってきた▽調査研究で、夜間パトロールによる産卵雌の個体識別を約30年間にわたって継続。世界中のウミガメ保全・生物学に大きく影響する画期的な研究成果が生まれ、その過程には多くのウミガメ研究者を育成、輩出した▽保全調査研究が持続的に可能な仕組みをいち早く整え、他の地域の手本となっている―ことが挙げられた。


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