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南紀白浜観光局が発足 地域づくりのかじ取り担う

 和歌山県白浜町は2日、地域づくりのかじ取り役を担う団体「南紀白浜観光局」を関係機関と設立した。観光に関するさまざまな取り組みを通じ、地域経済の振興につなげる狙いがある。いかに収入を積み上げていけるかが課題になる。

 町内のホテルで設立総会があり、一般社団法人にするための定款や役員が決まった。これから手続きを進め、4月上旬にも法人化する。町のほか、白浜観光協会や白浜温泉旅館協同組合、町商工会、和歌山南漁協、JA紀南、明光バス、JR西日本、紀陽銀行で構成する。

 定款では、観光に関するデータの収集や分析、観光客の受け入れ態勢の整備、国や自治体からの受託事業などに取り組むことを盛り込んだ。

 井澗誠町長は「これまで不十分だった取り組みにも着手していく。組織を立ち上げたことの意義を地域の皆さんにも理解を頂けるように取り組んでいきたい」と話した。

 観光局の代表理事(理事長)には林一勝副町長が就いた。4月以降、事務局は5人体制でスタートする。専務理事(事務局長)を含む2人は町から出向する予定。事務所は当面、町役場内に置く。

 2018年度の事業計画などは、5月にも開く通常総会で決める。


写真【理事らの前であいさつする「南紀白浜観光局」代表理事の林一勝副町長(右から3人目)=2日、和歌山県白浜町で】

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