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座礁の船から沿岸5キロに油 すさみ沖

 和歌山県すさみ町沖で1日、暗礁に乗り上げた船から重油が流出した。田辺海上保安部によると、同町口和深の和深崎付近から同町見老津の高浜までの沿岸約5キロに油が漂着している。海上の天候が回復するのを待って、船を所有する海運会社が船の引き上げや残っている燃料の調査などをするという。

 船は台船を押して横浜市から高知県に航行中の押船「松翔丸」(138トン、北九州市)。1日午前2時35分ごろ、「船が乗り上げた」との118番通報があった。

 乗組員7人はヘリで無事救出されたが、船の燃料の重油が広範囲に流出。海岸に漂着したほか、船から東南東約1キロにわたり、海上に帯状の油が認められた。

 海運会社が、暗礁から船を引き上げる業者を手配している。流出しているのは粘度の低い重油という。


写真【暗礁に乗り上げた押船(1日午後4時ごろ、和歌山県すさみ町口和深で)】

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