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カツオと地域考えよう すさみ町で全国サミット

 和歌山県すさみ町は24、25日、カツオ漁が盛んな全国の自治体に呼び掛け、同町で「全国カツオまつりサミットinすさみ」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)を開く。関係者によるシンポジウム、刺し身の試食や漁船の試乗体験などを計画している。町では「カツオ漁の現状を知ってもらい、カツオとともに発展する地域の未来を考えたい」と話している。

 カツオ漁や加工が盛んな鹿児島県枕崎市、宮崎県日南市、高知県の土佐清水、黒潮、中土佐各市町、徳島県海陽町、千葉県勝浦市のほか、田辺・西牟婁の市町、かつお節発祥の地とされる印南町などが共催する。個別に催しを開いている市町もあるが、一堂に集まる催しは初めて。

 すさみ町によると、どこもカツオを地域のブランドとしてPRしている一方、漁獲量の減少という共通の不安を抱えている。すさみ町での水揚げ量は、1996年度の790トンをピークに、2015年度107トン、16年度139トンなどと減っている。漁師の高齢化や後継者不足も課題になっているという。

 問い合わせは、実行委事務局のすさみ町産業建設課(0739・55・4806)へ。


写真【水揚げされる大漁のカツオ(2009年1月、和歌山県すさみ町周参見で)】

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