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アワビ、トコブシ漁が解禁 串本町の宝島海岸

 和歌山県串本町の田原地区と津荷地区にまたがる宝島海岸で3日、アワビとトコブシの漁が解禁された。和歌山東漁協の下田原支所と津荷支所の組合員が潜って貝を採った。漁期は8月末まで。

 今年の解禁は1日を予定していたが、強風により波が高かったため延期した。解禁の午前11時、組合員はウエットスーツで陸や船から海に入った。何度も潜って岩場に張り付いている貝を採取し、浮きに付けた網に入れていった。制限時間となっている午後2時の少し前には、網を担いで陸に上がってきた。

 同町津荷の森田教夫さん(63)は約5キロを採取。「初日としては昨年よりいい。ここ数年は貝の量が減ってきていた。初日だからこれだけ採れたが、これからどうなるかは分からない。餌になる海藻が少なくて、栄養失調状態の貝もある」と話した。

 浜値は1キロ当たり、クロアワビ6230円、シロアワビ4660円、トコブシ3030円となっている。


写真【採れたアワビを手にする森田教夫さん(和歌山県串本町の宝島海岸で)】

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