AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

生徒の学び充実へ「くろしお塾」 串本古座高校地域協

 串本古座高校地域協議会(和歌山県)の本年度第3回会議が5日、串本町西向の町役場古座分庁舎であり、委員ら約30人が出席した。2018年度から同協議会が生徒の学びをより充実させる「くろしお塾」を校内に設置することなどの報告があった。

 同協議会は、地域に開かれたよりよい学校づくりを目的に設立。串本町と古座川町の各種団体の代表者らが委員となり、会長は田嶋勝正串本町長、副会長は西前啓市古座川町長が務める。

 同校串本校舎の左近晴久教頭が、4月から始める予定のくろしお塾について説明。昨年8月、先進校の長野県白馬高校に設置されている校内塾を視察し、参考にしたという。指導内容は(1)大学受験を目的としたインターネット動画講座の導入(2)1年生を対象とした英語、数学の学び直し講座(3)中学生も含めた英検講座―の三つを柱に考えている。土曜も開講し、自習の場も提供していく計画。

 ネット講座は串本町に居ながら、廉価で大都市の予備校と同じ授業を受けることができ、生徒が希望する時間に講座を受ける。学び直しは、高校入学の早い段階で最もつまずきやすい単元を補完するもので、平日の夜を中心に開講する。英検講座は、土曜を中心に英検3、4級対策講座をする。ネット講座の受講費は個人負担だが、学び直しと英検講座は生徒の負担なし。くろしお塾運営のための生徒指導員を雇い、塾の運営管理や生徒からの質問対応、自習生徒への指導などを中心にしてもらう。


写真【さまざまな報告があった第3回地域協議会(和歌山県串本町西向で)】

更新)